『チェンソーマン』第2巻感想─ハイセンスなテンポと会話劇と戦闘を繰り広げる傑作の続刊。
チェンソーマン読むとよォ〜なんだか生きててもいいんじゃねえーかって気分になるんだよなァ〜!(2巻めちゃくちゃ面白かったです)。
— T.A.W.O. (@CGB_001) 2019年5月5日
チェンソーマン読んでる時ずっと笑い止まらなかった、面白すぎるあれ。ジャンプで一番じゃないか?
— T.A.W.O. (@CGB_001) 2019年5月5日
今ジャンプで最も推せる漫画、それが『チェンソーマン』です。あと『アクタージュ act-age』です。
まああれなんすよ、最初は「この漫画、やだ!」っつって小さい頃の『ジョジョ』みたいに食わず嫌いしてたんですけどやっぱダメですね、なんでも読まないと。こうなりますよ。
まあ流石にこの時ほどの異常なテンションではないですけどね。
しっかし本当にこの漫画死ぬほど面白いですね。テーマに忠実なところが本当に良い。「生きる」ってテーマを今んとこしっかりとやってるんですよね。みんな身勝手だし時に醜くもあるけれど、みんな生きることに必死だし欲望に忠実なんですよ。それを肯定も否定もしない、ただ受け入れる残酷で優しい世界観が魅力だと思ってます。なんだこのポエム。
あと設定も非常にいいですね。恐怖によって悪魔が強くなるんだったら銃なんてめちゃくちゃ普遍的な恐怖だから最強になって当たり前なんですよ。でもソ連にまあまあ長い間いたのに被害者がアメリカより少ないのは国土があまりにも広すぎるから、ということですかね。
あと会話劇の軽妙なテンポが非常に良い。癖が強い面もありますけど、やっぱり読んでて面白いですね。それとキャラの顔がいいのも非常に素晴らしい点です。なんだかんだ重要ですからね、このポイント。
新キャラも癖が強いというか、面倒臭そうで非常に良いです。
まあ心配ではあるんですよね。終わるんじゃないかと。だって言ってしまえばヤンジャンでやってる方が「ぽい」んですよね。とはいえ、載せたんだから責任とって欲しいですね。ちゃんと着地点まではやってもらいたいです。
そのためにも、みなさん『チェンソーマン』を読みましょう。生きることに自信が持てるようになります。